西光寺のブログ

それにしても毎日お暑い日が続いております。

日本列島をつつみこむように

暖気の塊が居すわっているこのところです。

毎日のように熱中症で倒れ、

病院へ搬送、

なかには残念ながら亡くなられてしまう方々もたくさんおられ、

日射しの強さと身体への影響を日々報道で知る七月後半です。

こんな日は外に出かけることなく、

エアコンを上手に使用して

自宅でジッとしているのが一番のようですが、

世の中、

すべての人たちがそうはいきません。

お日さまの下に出かけて、

やるべきことをこなしている人たちが、

このひとりごとを記している瞬間も、

きっと暑さとつき合いながら

街のなかを歩いておられることでしょう。

身体に危険を感じる暑さ、

これは異常ではなくて、

もしかしたらはじまりかもしれません。

夏の平均気温が上昇し、

四十度前後があたりまえの七月、八月、

また残暑もしばらく続くような季節となっていくかもしれません。

そしてこれは、

ある意味、

地球が出した答えかもしれません。

人類が築きあげてきた文明の見返りとして、

耐えきれなくなった地球そのものが変化をはじめ、

この文化に対応するあらたな環境へと

むかいつつあるのではないでしょうか。

たとえ、

それが答えではなくても、

そう思いながら謙虚に地球とつき合っていくことは、

とても大事だと思うのです。

また、

個人的にそのように感じてしまう暑さであると思う私です。

やがて、

この暑さにも順応した私たちへと変わっていくのでしょうか。

最高気温…四十度の数字にも驚かなくなるのでしょうか。

この地球の変化を

未来への人たちへの代償として残していくのか、

また、

英知を集めて、

本来の青い地球に近づけ取りもどしていくのか、

選択を迫られている現代人ということですね。

みなさま、

どうぞお身体を暑さからご自愛くださいませ。

たまには、

でっかく地球規模のひとりごとをしたためてもいいでしょう。

 

私の車の外気温表示がご覧のような数字になりましたので、

ついつい書きたくなってしまった私です…和尚のひとりごとでした。