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時宗 東福山 西光寺
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Saikouji Blog

和尚のひとりごと “言葉は…怖し”

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今日で一月も終わり、

冬本番の暦からまもなく立春、

春の時節を迎えます。

体感的にはまだまだ冬真っ盛り、

ウインタースポーツも楽しい季節でもあります。

今年の冬は雪不足で大変と、

ニュースなのでスキー場をかかえる街から便りがとどいておりました。

ここのところの寒波で雪不足も解消されたでしょうか。

まあ、

近年…スキー場に出かけたことはありませんので、

夜立ちの道、

白い景色のなか冬を楽しむことも遠い記憶となりました。

さて、

人の心とは移ろうもので、

そのきっかけは、

些細なことから大きなことまで

人によっていろいろであると思います。

それは、

人それぞれの心の広さや、

抱えている苦しさや辛さ、

せっかく心の奥深くしまいこんでいるものを、

心無い一言で開けられてしまう。

これほど悲しいことはありません。

心が泣くということでしょうか。

見た目の涙は、流せば落ちつく。

でも心の涙は涸れることなくつづいていく、

その痛みを癒やされるまで。

心の痛みには、

やっぱり温かい心でないと癒やせないと思う私です。

人に言えないことは誰にでもあります。

ひとりでかかえてなんとかしようと、

もがいている人もたくさんおられるでしょう。

そんなときに、

やっぱり相手を思い

真心をこめた心の声をとどけてあげないといけない

大人であれと思います。

もちろん、

性格や人格も否定はいたしません。

でも、

その都度相手の悲しみを受けいれ、

ときには、

その悲しみを共有してあげる心。

それ無くして偉そうなことばかり話すだけなら、

ただの自分中心…相手に変われと言うようなものです。

変われないから苦しい、変われないからわかってほしい。

人と人とのコミュニケーション、

言葉を与えられた人だからこそ、

その一言の怖さを知り…寄り添うべきと思う私です。

きっと、

私もたくさん言葉の失敗をしてきたことでしょう。

そのことを胸に刻んで、

いまは…話し相手となる立場にいる私でもあるのです…和尚のひとりごとでした。

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