西光寺のブログ

令和四年の時計が動きだしました。

みなさま、

ゆっくりと

新春の時間をお過ごしでしょうか。

団らんが生む心地よさは、

新しいスタートには、

とっても似合うひとときでしょう。

西光寺も除夜の鐘を無事に終えて、

おかげさまで厳しい寒さのなか、

たくさんのみなさまにお越しいただきました。

一般の参加を

とりやめにされておられますお寺が多いなか、

昨年も…

いつものように

みなさま全員に鐘の音色を響かせていただきました。

きっと、

その清々しい気持ちで、

この一年を乗りこえられる

背中をおす力を授かってくださったと

信じている私です。

さてさて、

令和四年元旦の西光寺、

午前１０時をまわったあたりから

お墓参りの人たちでにぎわっております。

もちろん、

縁結びのお参りに訪れて下さる方々のお姿、

たぶん、

この時間、

旧見付宿にあります他のお寺より、

一番、

人でにぎわっているのではないでしょうか。

各ご寺院へ足をはこんで

確認をした訳ではありませんが、

昔、

お正月の三日間といえば、

ほとんどお参りの方がお見えにならず、

お正月の用事も無く

滋賀県の実家に帰省していたことを思いますと、

とてもありがたいなと感じるのです。

先ほどは、

日本で働いておられます

外国人の女性お二人が縁結びのお参りをされておりました。

これからも国籍を越えて力を授ける…

そして、

えらばれる…

そんなパワースポットでありたいなと思います。

参道には、

風が吹いております。

訪れるみなさまに

“ありがとう”

と声をかけているように

木々の枝を揺らしております。

令和四年も

『ふく風たつ浪の音までも念仏ならずといふことなし』

…宗祖一遍上人の生き方、

自然と一体になれるお念仏の世界観で、

ここ

縁結び・恋愛成就パワースポット

西光寺の新年がはじまり、

動きだしました。

このあと、

午後の時間になりますと、

お寺の役員さまのお家をまわり、

新年のご挨拶、

シャンパン…

祝福のシーンを飾る

モエ・エ・シャンドンをお届けしたいと思います。

これも元旦の私…

和尚の大切な用事なのです…和尚のひとりごとでした。