和尚のひとりごと “この静けさが普通なのです”
令和八年も朝焼けとともに明けて、
新しい時間が動きだしました。
大晦日の行事を終えて午前二時。
おかげさまで、
冷えこんだ境内のなか、
除夜の鐘へと
お集まりいただきました方々は、
昨年より多かったと思います。
心から感謝を申しあげます。
きっと普段できない
体験をされながら、
年越しされましたみなさまは、
いいご利益を縁結びのパワースポットで授かり、
期待いっぱいで
お帰りになられたのではないかなと思います。
そんな除夜の鐘の行事を終えて、
二時間ほど睡眠を、
いつものように午前五時半には目覚め、
ひとり車に乗りこみ
初日の出を見に行こうと天竜川の河川敷へ。
早朝の寒さにつつまれながら
お日さまを崇めてまいりました。
まわりには、
同じように車でお集まりのひとたちや、
近所のみなさまが歩いて
それぞれのお気にいりの場所で待機。
オレンジ色から…
やがて眩しい日射しが漏れて、
河川敷の芒を照らしておりました。
今年もお日さまのパワーを浴びて、
途中、
スーパー銭湯でひと休み。
そこでは、
シャワーを浴びて。
ようやく
深夜からの忙しさを流してまいりました。
お寺にもどりますと、
夕方まで新年のお墓参りに訪れる方々、
縁結びのパワースポットまで初詣の方々、
ご縁を結んで下さるひとたちとの時間に
笑顔をあふれさせておりました。
そのなか、
磐田市にお住まい、
スリランカ出身のおふたりが…
はじめて参拝に訪れて下さり、
少し日本語ができることを確認して、
お参りの方法をお教えいたしました。
こうして地元にお住まいであっても
外国の方と交流ができるのもうれしいものです。
仲のいい恋人同士、
おふたりを撮ってあげましょうと、
シャッターをおしてさしあげたり、
いっしょに撮りましょうと、
私がお願いして、
私のスマートフォンの自撮りのなかに
おふたりがはいるよう撮らせていただいたりして、
この季節と
日本の風物詩が織りなしてくれました午後、
国際交流のひとときを終えた
元旦の一日が暮れてまいりました。
午後の時間の途中、
近くのお寺さままで
お年始に行ってまいりましたが、
本来の境内、
静かさにつつまれておりました。
観光のお寺や、
初詣に訪れる人影も少ない普通のお寺では、
この静けさが普通なのです…和尚のひとりごとでした。
コメント
和尚のひとりごと “この静けさが普通なのです”のご感想やコメントをお寄せください。
