和尚のひとりごと “来年も…なにがあっても笑顔のあなたで…今年もありがとうございました”
令和七年も大晦日を迎え、
あと数時間で終わります。
和尚のひとりごとも、
しばらく
所属団体のお役の方に時間をとられて
お休みをしておりますが、
今年の最後ぐらいは、
したためておこうと思います。
みなさまにとりましてこの一年は、
どんな時間を過ごされたことでしょう。
そりゃ人間だもの、
生きていれば、
紆余曲折もあり、楽しいことも悲しいことも、
辛いこともございましたでしょう。
でも、その現実を受けとめ、
時には…流され、
また時には、乗りこえたり、
また、つづきを残されたりと、
いろいろな出来事に
生きている実感を体感されました
みなさまだと思います。
それらひとつひとつは、
きっと将来のために経験されたことであり、
無駄な経験では…ないと思いますので、
今夜は、
まず、
健康で笑顔のまま、
新年を迎えられます“私”を感謝されて、
新しいお日さまの昇る
明日を眺めることにいたしましょう。
もう、確実に朝が明ける時間は、
早くなっております。
暗闇につつまれる
怖さもゆっくりおだやかとなり、
希望の明かりがあなたを照らす…
新年でありますことを
心からお祈り申しあげます。
縁結びのパワースポットとして、
評判となり、
もう二十年以上の月日が過ぎてしまいました。
ありがたいことに、
今年も
ご縁を結んで下さいました方々が大勢おられます。
大晦日の今日も、
お若い女性お二人がお参りされており、
前回、
お参りさせていただいたあと、
彼ができましたと、
そのお礼参りに来ました。
ほんと、
こんな報告をお聞きいたしますと
ありがたいですね。
いいことがあった方が、
まただれかにここを教えて下さる、
その広告塔のように広がる感謝は、
今年もたくさんいただきました報告で
うれしいばかりです。
だれも来られない日がつづいてもいいさ、
それだってご縁だからと、
私の気持ちは、焦りもありませんし、
ここをいいと感じて下さるひとたちは、
必ず結ばれて、
引きよせられるはずと信じて
この一年も笑顔で接するようにいたしました。
作り笑顔ではなくて、
いつも笑顔のままの私ですから、
これは、
来年も変わらず
そんな私でいたいと思います。
どうか、
みなさまも、
なにがあっても笑顔の場面では、
笑顔のあなたでありますことをお願い申しあげて、
今年のひとりごとの筆を置きたいと思います。
本堂は、
イルミネーションでキラキラ、
大晦日の夜も、
このあとの除夜の鐘も、
派手すぎて
遊びすぎたお寺でまいりましょう。
みなさま、
よいお年をお迎え下さい…和尚のひとりごとでした。
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