西光寺
時宗 東福山 西光寺
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Saikouji Blog

和尚のひとりごと “おもろいことを思いつくわたし”

三月も陽気よく、

一日一日が過ぎていきます。

昨日からは、

静岡県内の公立高等学校の入試、

若さでチャレンジの時間が刻まれていきます。

わたしも公立、

私立、

高等学校のPTA会長を四年間つとめましたので、

入学式の祝辞も四回の経験。

将来の夢に向かって、

えらんだ公立高等学校を落ちて、

所謂、

すべり止めの私立学校へ入学。

色々な心模様のなかの入学式を来賓として

経験してまいりました。

そのとき、

わたしが必ず伝えたこと、

どんな学校に進学しようと、

よき友に恵まれ、

その学校での生活をエンジョイできたのなら、

きっと三年後、

この学校でよかったと思うと。

社会へ羽ばたくその前に、

試練や辛さのなかどう過ごしていくか、

その場所で

自分が試されているんだと。

これは、

大人の階段をのぼり始めた年代には、

大切な経験で、

生きるとは?

たくさんのことを学ぶ機会にもなります。

昨日、

今日と、

入試を終えて歩いている

中学三年生の姿を眺めながら、

『まだまだ夢のつづきは終わらない、青春はこれからだよ』

とこころで声をかけたわたしです。

さて、

いつも“おもろいこと”を思いつくわたし。

今度は、

なにをして遊ぼうかと

思いついたのが裏山のライトアップ。

だれも行かない暗闇の森、

その木々を照らして、

瞬間的な景色であっても

下の道を走りゆく車から見えるようにしようと。

IMG_6089

なぜ、

あんな真っ暗なところに明かりが…。

もちろん明かりは、

ソーラーライト。

暮れてくると適当に点灯して、

適当に消灯していきます。

あとは、

ここにブランコを設置して、

薄い明かりに照らされた、

だれもいないブランコがかってに揺れている…

そんな景色が

森のなか浮かびあがったなら、

夜のお寺らしくもっとおもろいなと。

叶う叶わないではなく、

今日も一日、

浮かんだアイデアに

楽しく生きているわたしなのです。

IMG_6083

こんなわたしですが、

一応…和尚しております。

明かりひとつ…

これでまたひとつ謎の多いお寺となりました。

これからの世のなか、

いかに印象に残るお寺になるか。

だって、

素人さんから見れば、

どこのお寺も

同じように見えるのですもの…和尚のひとりごとでした。

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