西光寺
時宗 東福山 西光寺
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Saikouji Blog

和尚のひとりごと “令和三年十二月三十日…おじいちゃんになった記念日”

十二月三十一日、

金曜日、

大晦日。

師走の風が木々を揺らしながら

冬の便りをとどけている境内、

このあと、

もっと

冷たい精霊たちを街へと連れてくる予定です。

日本海側では、

大雪の予報、

温暖な太平洋岸でも寒さ厳しい今日、

明日となりそうです。

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新年を迎える支度もほぼ終えて、

ご本尊さま、

お位牌堂にも

鏡餅のお供えが飾られております。

暮れの挨拶に訪れて下さいますみなさまも、

午後の時間になって少なくなりました。

それぞれのお家で迎える支度と準備、

家族団らんのひとときを待つだけなのでしょう。

日が暮れてきましたなら

除夜の鐘の支度。

寒さと感染の対応で

集まる一般のひとたちも

昨年につづいて少ないかもしれませんが、

来年への思いを胸に、

大きな音で

響かせるのもいいことだと思います。

みなさまにとりまして、

来たる

令和四年の年が…

より良きものになりますように祈りながら、

除夜の鐘、

最初の六回をつかせていただきます。

私ごとではありますが、

昨日、

初孫が誕生いたしました。

私にとりましては…

令和三年十二月三十日は…

“おじいちゃん”

になった記念日となりました。

来年は、

孫の成長を眺めながらの人生がはじまり、

合わせて

自らをもっともっと高める

経験をふやしていきたいと思います。

そして、

その経験値をいろいろな形に変えて還元や、

導きの材料になればと願っております。

この一年、

『和尚のひとりごと』

を覗いていただきまして、

誠にありがとうございました。

みなさまにとりまして

幸多き令和四年、

新春となりますように心から願い、

令和三年の…

和尚のひとりごとを納めたいと思います。

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このあとの除夜の鐘…寒いやろな…和尚のひとりごとでした。

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