西光寺
時宗 東福山 西光寺
時宗 東福山 西光寺

Saikouji Blog

和尚のひとりごと “いきていて あいあうそうや いっぺんき”

クリスマスの賑やかさも過ぎて、

街中の飾り付けも

お正月へと模様替え。

どこを見てもお餅と獅子舞、

そして、

門松のオンパレードです。

残り二日間、

なにをするでもないひとたち、

また、

目的地へと向かう途中のひとたち、

ワクワクと

お年玉を待つ

子どもたちの笑顔が似合う笑い声。

それぞれのいまでそれぞれがいい。

みなさまも、

みなさまらしい

今年の締めくくりでお過ごし下さい。

お寺といいますと、

例年通り

お墓参りのひとたちでにぎわっております。

今年最後のお墓参りと、

墓前に供える松竹梅を持参して、

お線香の香りが漂っております。

そして、

暮れの挨拶に

寄って下さるみなさま。

『今年もお世話になりました』

とお互いの無事に

感謝するひとときです。

やっぱり、

今年もたくさんの人が旅立ちを迎え、

永遠の存在となられました。

昨年の年末、

ご挨拶した人も、

もうこの世には、

存在されていない世の習いは、

いつ、

だれに、

訪れるかわからないものです。

だからこそ生きている喜びと、

生かされている感謝の誠は、

無くしてはいけないものです。

もしも、

今年の感謝を

置き忘れているあなたなら、

まだ明日…

一日が残されておりますので、

たっぷり

探しだす時間はあります。

どうか、

ちゃんと見つけて、

新年を迎える…

その瞬間であってほしいと思います。

時宗を開かれました

一遍上人のお歌、

【生きていて 相遇ふ僧や 一遍忌】

(いきていて あいあうそうや いっぺんき)。

お互いに

生きているからこそ、

こうして

出会える幸せよ。

故郷で待つ

あの人へと最大のお土産です。

今年も残り少なくなり、

また

思いだしてしまうお歌なのです。

さてさて、

今年一年、

好きなことばかり

ひとりごとを書いてまいりましたが、

読んで下さるあなたが…

こうして

生きていてくれてありがとう。

お互いに贈る

“感謝”を、

今年最後の…

ひとりごとの一行とさせていただきます。

暮れのお寺

みなさま、

よいお年をお迎え下さいませ…和尚のひとりごとでした。

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