西光寺
時宗 東福山 西光寺
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Saikouji Blog

和尚のひとりごと “一年中を通した葬送の風物詩”

春のはじまりをはこぶ

雨がつづいております。

三月もあと数日で終わり。

昨年とくらべますと

桜の花も若干遅め…

というより

これが本来の季節感かもしれません。

これなら、

入学式を迎える頃まで

咲きほこってくれるのではないでしょうか。

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毎年、

毎年、

人生の節目の良き日に葉桜では、

ちょっと淋しいかなと個人的には思います。

さて、子どもたちの春休みも後半でしょうか。

数日前、

地元の公立学校では、

先生の離任式が執りおこなわれ、

これもまた

職場の移動という季節の風物詩。

四月にはいれば、

新しい学校での時間がはじまり、

また新たな気持ちで

先生方もお勤めになることでしょう。

私も地元の公立小学校、

私立中学校、私立高校、公立高校と、

PTA会長をうけてまいりましたが、

そのなかでも地元の小学校では、

歴代PTA役員で組織しております…

その会の代表会長を務めておりますので、

桜が咲く頃、

新しく来られました先生方の紹介に、

名簿を持って

校長先生または、

教頭先生が来られるのではないかなと思います。

私にとりましても、

これもまた春の風物詩ということでしょうか。

さて、

ひとりごとにも書いてまいりましたが、

西光寺がはじめました樹木葬の評判も、

見学会をふくめて、

春のように暖かで上々です。

四月にはいれば、

また見学会と説明会が開催されるようです。

これからも終の住処として

選ばれるありがたさを感じながら、

これも私にとっての…

一年中を通した風物詩になればいいなと思います。

でもね、

樹木葬の場合…

たとえば、

『亡くなりました』とご連絡をいただいて

打ち合わせやお通夜、

そして…ご葬儀に出向きましても、

そこではじめて

お目にかかりますひとたちばかり、

中央の遺影も知らない方のお写真。

お寺をご縁として

長くお付き合いさせていただいております

その方が亡くなったときと、

まったく

ちがう感覚になってしまいます。

これが、

いまの時代の葬送と

わりきれるようになればいいのですが、

しばらくは、

この感覚がついて

まわるんだろうなと思います。

でも、

この感覚が日常になった頃、

またちがう葬送の形が生まれていて、

もっと別の感覚になってしまう…

私がいるのかもしれませんね。

ただし、

そこまで長く生きていたならですがね。

しばらくは、

いつもとはちがう

この不思議な感覚を感じながら、

でも、

どんな感覚であっても変わらない

私のお経でね…和尚のひとりごとでした。

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